【2026年】保健師国家試験の日程・出願締め切りと合格発表総まとめ
保健師を目指す看護系学生や受験生にとって、年明け最大の関門となる国家試験。2026年に実施される第112回保健師国家試験に向けて、願書の受付開始から試験本番、そして運命の合格発表日までの正確なタイムラインを把握することは、合格への第一歩です。
例年、看護師国家試験と連続して受験するダブル受験生も多く、出願手続きの不備や日程の勘違いは絶対に避けなければなりません。厚生労働省の公式発表をもとに、願書受付の締め切りや試験日程、合格ボーダーラインの目安まで、押さえておくべき全スケジュールを網羅して解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:第112回保健師国家試験は2026年2月中旬(金曜日)に実施され、出願期間は前年10月中旬から11月中旬までが通例です。
- 要点2:看護師国家試験とは試験日が異なるため、直前期の体調管理と試験会場への移動ルート確認が合否を左右します。
- 要点3:合格ラインは例年正答率60%前後を推移しており、確実な過去問対策と正確な願書提出が不可欠です。
【第112回】2026年保健師国家試験の試験日・出願期間・合格発表スケジュール
厚生労働省の公式発表に基づき、保健師国家試験の年間スケジュールを整理しました。出願から合格発表までの大まかな流れを把握し、カレンダーへ確実に記録しておきましょう。
第112回保健師国家試験最新情報における主要日程は以下の通りです。
■ 主なスケジュール概要
・出願書類の配布開始:2025年9月下旬〜10月上旬
・保健師国家試験願書受付期間:2025年10月中旬〜11月上旬・中旬(消印有効)
・試験期日(保健師国家試験2026日程):2026年2月13日(金)
・保健師国家試験合格発表日:2026年3月24日(火)午後2時
特に注意したいのが保健師国家試験出願期間の締め切りです。大学や専門学校で一括出願を行う現役生の場合は学校側の提出期日に従う必要がありますが、既卒者や個人で出願する受験生は、書類の取り寄せや写真の準備、受験手数料の納付など、早めの着手が求められます。消印有効日を1日でも過ぎると受理されないため、余裕を持った郵送手続きが鉄則です。
看護師国家試験日程との違いに注意!ダブル受験生が把握すべき試験順序
保健師国家試験を受験する方の多くが、看護師国家試験との「同一年W受験」に挑みます。ここで意識しておきたいのが、看護師国家試験日程との違いと試験日程の並び順です。
例年、国家試験の日程は以下のような連続日程で実施されます。
・金曜日:保健師国家試験、助産師国家試験
・日曜日:看護師国家試験
2026年も同様のパターンが踏襲されており、保健師試験を金曜日に受験した後、中1日を挟んで日曜日に看護師試験本番を迎えます。保健師の試験が終わった瞬間に緊張が解けてしまいがちですが、大本命である看護師試験に合格しなければ、仮に保健師試験で合格基準を満たしていても保健師免許の交付は受けられません。移動を伴う遠方受験生は、2つの試験を走り抜くための宿泊手配や体力維持の計画を綿密に立てておく必要があります。
保健師試験会場一覧|全国主要都市の会場傾向と注意点
試験は全国各地に設置される指定会場で一斉に実施されます。保健師試験会場一覧として指定されている主な試験地は以下の都道府県です。
・試験地:北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県
具体的な大学施設やコンベンションセンターなどの会場名は、受験票の発送(例年1月中旬〜下旬頃)をもって正式に通達されます。地方から都市部の会場へ移動する受験生は、近隣ホテルの予約が埋まる前に早めの宿泊先確保を進めましょう。当日は積雪や公共交通機関の遅延トラブルも想定し、複数のアクセスルートを事前に確認しておくことが精神的な余裕につながります。
見落とし厳禁!保健師国家試験の受験資格と願書提出時の重要チェック項目
国家試験を受験するためには、法令で定められた保健師国家試験受験資格をクリアしていることが大前提です。基本的には「文部科学大臣指定の学校または都道府県知事指定の保健師養成所において、1年以上必要な知識および技能を修得した者(卒業見込みを含む)」が対象となります。
出願時に不備が生じやすいポイントとして、以下の項目が挙げられます。
・写真票の規格:出願前6ヶ月以内に脱帽・正面で撮影されたもの(裏面への氏名記入漏れに注意)
・卒業証明書または卒業見込証明書:既卒者は出身校から速やかに原本を取り寄せること
・受験手数料の収入印紙:郵便局窓口などで購入し、所定の台紙に過不足なく貼付すること
書類の不備による再提出連絡で慌てないよう、学校の事務窓口や厚生労働省の実施要領を確認しながら、チェックリストを作成して封入作業を進めるのが確実です。
合格率推移とボーダーライン|何点取れば安心?合否を分ける得点基準
受験生が最も気になるのが、近年の保健師国家試験合格率推移と合格の目安となる保健師試験ボーダーラインです。
保健師国家試験の全国合格率は、例年88%〜94%前後で推移しており、看護師国家試験(約90%)と比較しても堅調な合格率を保っています。しかし、受験者層のほとんどが高度な専門課程を修めた精鋭であるため、油断は一切禁物です。
■ 合格基準(ボーダーライン)の仕組み
試験は「一般問題」と「状況設定問題」で構成され、配点は以下のようになっています。
・一般問題:1問1点
・状況設定問題:1問2点
・総得点:145点満点
合格基準は、総得点の60%(87点前後)を基本として設定されます。問題の難易度や不適切問題の除外(採点対象外・全員正解などの補正)によって年度ごとに数点の変動はありますが、過去問演習の段階から正答率70%(100点以上)を安定して確保できていれば、本番でも極めて安全圏と言えます。
試験当日の流れと自己採点|過去問対策と解答速報の活用法
合格を確実なものにするための王道は、直前期における徹底した保健師国家試験過去問と解答速報の分析です。過去5〜10年分の過去問を繰り返し解き、出題頻度の高い疫学統計、地域保健活動、関係法規の最新改正点を完璧にインプットしておきましょう。
試験終了後、各看護系予備校や専門学校から当日夜〜翌日にかけて続々と解答速報がウェブ上に公開されます。合格発表日(3月下旬)を待たずに自己採点を行い、自身の立ち位置を把握しておくことで、保健所や地域包括支援センター、企業などでの就職準備・内定先への報告もスムーズに進められます。ただし、予備校ごとに割れ問(見解が分かれる設問)が存在する場合もあるため、公式発表まで一喜一憂しすぎない落ち着いた対応が大切です。
【保健師国家試験の日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:願書の出願締め切り日を過ぎてしまった場合、救済措置はありますか?
A1:理由を問わず、出願期間を過ぎた書類は一切受理されません。消印有効の期日と郵便窓口の営業時間を事前に必ず確認してください。
Q2:保健師試験に合格しても、看護師試験が不合格だった場合はどうなりますか?
A2:保健師免許を取得するためには看護師免許の保有が法定要件となっているため、保健師試験の基準点を満たしていても看護師試験に落ちた場合は保健師として登録できません(翌年以降に看護師試験へ再挑戦して合格すれば登録可能になります)。
Q3:試験当日の持ち物で忘れがちなものは何ですか?
A3:受験票、HB以上の鉛筆・プラスチック消しゴムのほか、会場内の温度調節用の上着、時計(通信機能・計算機能のないもの)、昼食が必須です。会場付近のコンビニは当日品薄になることが多いため、食事や飲み物は出発前に用意しておきましょう。
まとめ:2026年保健師国家試験に向けた万全のスケジュール管理
2026年の第112回保健師国家試験を突破する鍵は、早期のスケジュール把握と抜け目のない事前準備です。秋の願書受付期間から冬の直前対策、2月の本番、そして3月の合格発表まで、全体のタイムラインを常に意識しながら歩みを進めましょう。
日々の学習の積み重ねが、地域医療や保健指導の第一線で活躍するプロフェッショナルへの確かな扉を開きます。体調管理に万全を期し、万全の態勢で本番の日を迎えてください。 (出典: 保健 師 国家 試験 日程(Yahoo!ニュース))